スイス旅行 

 日目

8月23日
今日はチューリッヒへの移動日です。スイス好きの皆さんに「すごい迫力だよ」とお薦めされていた「トリュンメルバッハの滝」へ行くことにしました。今日も空は真っ青で雲一つないお天気。グリンデルワルトの駅前で、電車が来るまでのんびりとウィンドーショッピングをしました。店先に並んでいるお花の中に、菊の様なお花を発見。バラなどと並んで売られていました。
 
 
グリンデルワルトからラウターブルンネンまで行くために、まずはインターラーケンオスト行きに乗ってツバイリュチーネンでラウターブルンネン行きを待ちました。インターラーケンオストからの電車は、ここでラウターブルンネン行きとグリンデルワルト行きに切り離されるのです。
私たちが乗った車両はちょうど切り離しをされるところで、その作業が終わるとドアも閉めずに(元々ドアは無いのですが)、発車しました。強い風を感じながら一番後ろに立ってみると、まるで車掌さんになった様でした。電車が走っている感じが伝わってくるかな?と動画を撮ってみました。
ボリュームにご注意下さい。(560KBです)
 
ラウターブルンネンの駅に着いてスーツケースを預け、駅前に止まっていたバスに乗りました。ぐんぐんと谷の下の方にバスが進み、滝の入り口に到着です。
少し歩くとエレベーターがあります。真っ暗なエレベーターに乗りこんで、途中まであがります。そこから岩壁に沿って各ポイントで強い勢いの滝を見学していきます。
 
 
このトリュンメルバッハの滝は、氷河が溶けた水がアルプスの山々から集まって、岩間を一気に流れ落ちる地中の滝です。岩の間から見上げる暗いところ、水の勢いで丸く削れた岩の間を落ちていく滝を見下ろすところ。どれもがとてもすごい迫力です。音と水しぶきに圧倒されて、言葉も出ない程でした。(484KBと720KBです)
 
こちらも動画です。左は、幻想的な緑色の滝です。そして右側は地上近くなって水の勢いがさらに強くなってきた所です。(446KBと800KBです)
 
滝を見終わると、せせらぎが心地よい水辺に出ます。この場所でお昼ご飯を食べている人もいました。ここに降りようとした時、私はずるっと滑ってまるで絵に描いた様な尻餅をついてしまいました。後ろにいた主人がすかさずデジカメで写真を撮ると、前の方で手をたたいて笑っている外国人さんがいました。写真なんか撮るから、笑われちゃったじゃない〜。
 
 
滝も堪能して、最後の街であるチューリッヒに出ました。まだ明るいうちに到着したので、通りを散策することにしました。
まずはホテルにチェックイン。去年と同じセントラルプラザです。Tシャツ、Gパンの私たちにはちょっとそぐわない素敵なホテルで、ウェルカムフルーツが用意されていました。
  
 
 
チューリッヒ中央駅です。駅舎もとても立派で、彫刻が施されています。じ〜っと見ていても飽きません。
  
 
夜ご飯にぜひぜひ行ってみたいと思っていた所がありました。それは駅の中にお店があるという「NORTSEE」です。下調べをほとんどしない私たちが、出発前に「これだけは!」と心に決めていたお店です。
魚介類のお料理がいろいろ揃っていて、店内でいただくこともテイクアウトすることもできます。私たちはサーモンサンドや海老のサラダ、白身魚のフライなどをテイクアウトしました。特にこの海老のサラダがおいしい!今でも食べたい〜と言っては主人を困らせています。
  
 
夕焼けのチューリッヒ駅前通りです。空港が近いため、何本もの飛行機雲が空に描かれています。
  
 
そして、おいしそうな焼き菓子が並べられているシュプリングリへ。小さな小さなお菓子を一つずつ買ってホテルへ帰りました。こんなデザート夢みたい!と並べただけで胸がいっぱいになり、結局2〜3個食べて眠ってしまいました。
大事に大事に持ち帰ったこのお菓子は東京の我が家でのおやつになりました。
 
 

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