スイス旅行 

 日目

8月18日
いよいよスイスへ出発です。前日の夜は準備に時間がかかり、私が眠ったのは何と3時半。7時9分新宿発の成田エクスプレスに乗るために、家を6時過ぎに出ました。
成田空港は帰国ピークの日ということでしたが、出国ロビーにもたくさんの人がいました。今年から、出入国カードの記入が不要になったということで、パスポートチェックだけで出国は簡単に済みました。11時10分のJAL451便の搭乗時間まで、飛行機がたくさん見えるフードコートで過ごしました。
 
 
定刻を少し過ぎて、飛行機は離陸しました。3−4−2の座席並びの2人並びの席だったので、とても楽な12時間でした。
機内食もメインは保温器具のおかげで温かく、なかなかのお味でした。
機内での体操ビデオが流れると、結構多くの人が体操を始めました。私ももちろん体を動かしました。
 
 
チューリッヒクローテン空港に午後4時半頃無事到着しました。空港ではJTBの現地係員さんにスイスパスなどを渡していただきました。今日はそこから電車で宿泊地、ベルンに向かいます。ちょうど同じホテルに泊まることになっていた3人のご家族と5人で、チューリッヒ空港駅を、5時15分に出発するICでベルンに向かいました。
1時間半ほどでベルンに到着。現金を余り持っていなかったので、少し両替をして、ホテルに電話してみました。すると9番のトラムに乗ってくださいということだったので、駅の外に出てみました。まだまだ空が明るいのがとても印象的でした。右の写真はベルンらしい「くまのごみ箱」です。
 
 
トラムで5分くらい行くと、Kursaalの駅に着きました。その駅はホテル前の駅でした。クアザールというビジネスセンターの中にある「アレグロ」というホテルに2泊します。
このホテルは、1998年にできたとても近代的なホテルです。部屋に入ると、インテリアがまるでポップな絵本に入ってしまった様な雰囲気で、楽しい気分になりました。
 
 
お腹が空いたので、夜ご飯はコルンハウス通りにある「ブラッセリ-・アンケル」に行きました。
お店の前にはオープンテラスのテーブルがたくさん並んでいました。気持ち良い風に当たりながら食べているスイスの方たちの真似をして、私達も外に座ってみました。
右上は伝統料理の「ベルナープラッテ」。ビールとよく合うお味でした。
 
 
 
ご飯を食べ終わっても9時頃だったので、ぐるりと街を散策しました。広場にはたくさんの人がご飯を食べたり、ゲームをしたりしていました。
牢獄塔も時計塔も、ライトアップされていて、昼間とはまた違う素敵な雰囲気でした。
 
 
時計塔を過ぎた辺りで、歌と拍手が聞こえてきました。何の歌だろうと思っていると、ツェーリンゲンの噴水の横の小さな通りで、コンサートが行われていました。ビールやジュースを片手に、歌を楽しんでいる人々がいました。夏のお祭りの様でした。

ホテルに戻って明日の準備をして・・・と思っているうちに、気づいたら倒れこむように眠っていました。雷の大音響に驚いて起きると、2時過ぎでした。テレビをつけてみると、どこかで見たようなドラマを放送していました。そう、それは「ビバリーヒルズ青春白書」の最終回でした。ケリーちゃんやドナちゃんがドイツ語を話している!何だか違和感を覚えながらも最後まで見てしまいました。
お風呂に入って窓の外を見ていると主人も起きてきました。主人は雷を太鼓の音だと思ったそうです。道路にたたきつけるような大雨と雷。明日の天気が不安になるような雷雨でした。
 

旅行へ戻ります  2日目へ