九州旅行


 九州旅行・準備編

今回は、小さな息子を連れての旅行ということで、いつもと少し違う準備をいくつかしました。持ち物や交通機関についてなど、思いついたことを残しておこうと思います。


 荷物


一泊目の福岡で使う荷物以外は、宅配便でハウステンボスのホテルに送りました。帰りはほとんどの荷物を自宅に送りました。息子がいると注意力が散漫になるので、手荷物はできるだけ少ない方が助かります。


荷物 方法 気付いたことなど
ベビーカー 預け荷物 まだ手をつないで長時間歩くことのできないしゅんを連れての旅行には、必需品でした。預けた後は空港の物を借りました。ハウステンボスでは、座ったままよくお昼寝していました。
おむつ 宅配便(1日分以外) 多目に用意したので間に合いましたが、ハウステンボス内のおみやげやさんには、数枚ずつ入ったおむつのパックが売られていました。
お尻ふき 宅配便で1パック 手荷物には携帯用を1パック入れ、それ以外に1パックを送りました。
着替え 宅配便(1日分以外) 季節柄、多目に用意しました。途中でシャワーを浴びて着替え、おむつからおしっこが出てきて着替えと、一日に何度も着替えました。
ミルク 手荷物・小分けパックで3回分 夜寝る前にフォローアップミルクを飲む日があるので用意しました。結局、疲れて毎日ぐっすり眠ってくれたため、使わずに持ち帰りました。
ほ乳瓶 手荷物1本、宅配便1本 こちらも使いませんでした。
マグマグ 手荷物 毎日使っているマグマグです。水分補給、毎日の食事に活躍しました。
食器洗い用洗剤 手荷物・小さな容器に移し替えて マグマグやほ乳瓶を洗うための洗剤です。
スポンジ 手荷物 ほ乳瓶用のスポンジ、マグマグのストロー用ブラシ、マグマグの本体用のスポンジを用意しました。
クッキングペーパー 手荷物 ホテルに入ると、洗面台の一角にミルクスペースを作るのが去年からの恒例になっています。何かと便利なのがこのペーパーです。
ベビーフード 宅配便 食べられる物が余りなかった場合のために用意しましたが、使いませんでした。

 交通機関


子連れの飛行機は初めてのことでしたので、色々な方の旅行記を読んだり、交通機関のHPを読んだりして、事前の準備をしました。


サービスの依頼 行きはJAL便で羽田から福岡へ飛びました。旅行会社で航空券込みのフリープランを申し込んだ後、「ベビーおでかけサポート」を予約するため、JALのスマイルサポートデスクに電話をかけました。
http://www.jal.co.jp/dom/index_service.html
チェックイン JALスマイルサポートカウンターでチェックインをします。早めにチェックインをしてくださいとのことでしたので、出発の2時間ほど前に到着し、空港でのんびり過ごしました。座席は大人2人で3人掛けの席を取っていただくことができました。ここで幼児用搭乗券を受け取ります。
手荷物検査 空港のベビーカーに乗ったまま、搭乗口へ向かいました。まずは大人の手荷物、検査を済ませた後、検査官の方が子どもの検査をします。「体を触ってよろしいですか?」と聞かれ、手袋をした女性検査官がしゅんの体を押さえて検査しました。靴も脱がせて検査をしていました。怖がるかなと一瞬思ったのですが、やはり女性だったからか、嬉しそうに検査を受けるしゅんでした・・・。
搭乗 優先搭乗のアナウンスがあり、早めに搭乗口に向かいました。早い方がいいか、ギリギリに乗った方がいいかは子どもの個性によって違うという噂でしたが、とりあえず今回は早めに機内に入りました。座席について少しすると、スチュワーデスさんが「おでかけサポートガイド」という冊子とおもちゃを持ってきて下さいました。
何種類かのおもちゃの中から飛行機の形の小さなぬいぐるみを選びました。しゅんはぬいぐるみの肌触りが大好きで、飛行中もスリスリと頬ずりしながらお昼寝を始めるほどでした。
座席のない子どもは、ベルトを締めた親が抱っこをします。しかし、離陸の重力がかかる時や揺れた時などが心配で、どうやって過ごしたらいいだろうと悩みました。そこで思いついたのが、ベルトをした私が抱っこ紐をして、その中に入れて過ごすという方法です。抱っこ紐をしていてもいいのか、念のため事前に航空会社に確認を取りました。
機内グッズ 機内で楽しく過ごすため、何種類かのおもちゃやおかしを用意しました。先日の新幹線でも威力を発揮した「パセリとあそぼう」の仕掛け絵本、スーパーの文房具売り場で買ったシールとシールブック、好きなおやつを何種類か。あれこれ用意しましたが、一番気に入っていたのは、オーディオサービスの「こどものうた」のチャンネルです。イヤホンが珍しくて、そこから音楽が流れてくるのが不思議だったのだと思います。
機内で 離着陸時は耳抜きのために何かを口に入れた方が良いということでしたので、マグマグのお茶を飲ませることにしました。これで、特に痛がる様子もありませんでした。機内サービスのドリンクはジュースを頂きました。普段飲まないジュースを飲んで、大喜びでした。抱っこをしているからか、私の分のドリンクにもフタとストローをつけて下さいました。